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第46回 四国理学療法士学会
      in Tokushima

第46回四国理学療法士学会 学会長挨拶GREETING



第46回四国理学療法士学会
学会長  鶯 春夫


 我が国の理学療法士は今や10万人を超え、職場は医療分野や保健分野、福祉分野だけでなく、さらに広がろうとしています。しかし、各分野で理学療法士が十分認めていただけているかといえばまだ不十分と言わざるを得ません。超高齢社会を迎え、理学療法士は障がいの治療や予防に加えて、理学療法という手段を用いて活動や参加に働きかけ、QOLを高める努力が必要であると考えます。そのためには、理学療法士の知識や技術のさらなる向上を図ると共に、地域での実践活動を増やしていくことが必要です。

 そこで、第46回四国理学療法士学会ではテーマを「万理一空」とし、社会に認められる理学療法の確立の礎にしたいと考えています。「万理一空」とは宮本武蔵が著した「五輪書」に出てくる言葉で「どこまでも同じ一つの目標を見据え、たゆまず努力を続けるという意味です。最近では大関昇進が決まった琴奨菊が伝達式後の記者会見で用いています。

 また、本学会では平成22年度に四国で初めて大学に理学療法学科が設置された徳島文理大学を会場として使用します。むらさきホール(定員1,300名)の他、アカンサスホール(定員450名)やアカンサススタジオなどを準備し、特別講演2題と教育セミナー5題、一般演題は100演題を予定しています。多くの会員のご参加をお待ちしています。

四国理学療法士学会 事務局

徳島医療福祉専門学校
理学療法学科内

〒771-4307
徳島県勝浦郡勝浦町大字三渓字平128番地の1

F A X  0885-42-4815
E-mail shikokuptg@tokupt.or.jp