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令和3年4月に本会の役員選挙を実施後、5月23日(日)に開催された定期総会において、すべての役員が承認されました。そして、その後に開催された理事会において私が引き続き会長に選任され、2021~2022年度の執行部体制を確立しました。
2021~2022年度の執行部体制
会長 :鶯 春夫(徳島文理大学)
副会長兼社会局局長 :東田 武志(小松島病院)
社会局渉外部部長 :近藤 慶承(徳島文理大学)
社会局地域リハ部部長 :平澤小百合(介護老人保健施設阿南名月苑)
副部長:嶋田 悦尚(徳島赤十字病院)
副部長:直江 貢(鳴門山上病院)
社会局健康増進部部長 :田野 聡(橋本病院)
社会局スポーツ部部長 :松浦 康(健祥会学園)
副会長兼学術局局長 :河野 博史(むくの木クリニック)
学術局学術部部長 :平島 賢一(徳島文理大学)
副部長 :後藤田 晶(吉野川医療センター)
副部長 :高岡 克宜(橋本病院)
学術局生涯学習部部長 :柳澤 幸夫(徳島文理大学)
副部長:寺野 誠(三加茂田中病院)
事務局長兼広報部部長 :向島 充(徳島医療福祉専門学校)
事務局財務部部長 :仁木 半(徳島医療福祉専門学校)
副部長 :芳野 一也(徳島医療福祉専門学校)
事務局身分保険部部長 :池村 健(博愛記念病院)
事務局厚生部部長 :立石 広志(田岡病院)
監事 :福池 映二(こうのINRクリニック)
:若松 正人(小松島病院)
徳島県理学療法士会は昭和44年12月に僅か9名の会員で発足し、平成24年には一般社団法人の認証を、平成26年には公益社団法人の認証を受け、現在1,100名を超える団体となりました。令和元年度に設立50周年を迎えた本会は、当初より徳島県内における理学療法の普及・啓発を図るとともに、医療・保健・福祉の増進に寄与することを目的とする事業を行っています。
私は平成26年度に県士会会長となり、公益社団法人取得後は公益事業の推進に力を入れてきました。平成27年度から令和2年度まで地域医療介護総合確保基金事業を獲得し、介護予防推進リーダー育成事業などを実施した他、徳島県や徳島市等の委託事業を獲得し実施してきました。さらに、11市町と「介護予防の充実及び地域リハビテーション活動の推進に関する協定」を締結し、地域包括ケアシステムの充実に貢献した他、現在は徳島県の「フレイル推進事業」に積極的に協力しています。
学術面では県士会主催の研修会を充実し、徳島県臨床推論学会を立ち上げた他、平成 31 年度には第54回日本理学療法学術大会を徳島で開催しました。この学術大会では全国から2,000名を超える参加者を得て無事盛況に終えることができました。その後、令和2年4月からは徳島県医師会館内に第2事務所を開設し、コロナ禍においてもオンラインで研修会等を開催できるシステムを構築しました。
令和3年度からもこれらの事業をさらに発展させ、徳島県の理学療法士の知識や技術を高め、さらなる社会貢献を果たしたいと考えています。これからも「前向きにチャレンジ」していく本会に対して、変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
徳島県理学療法士会創立50周年宣言(2019年度)
「徳島県理学療法士会創立50周年にあたり、徳島県理学療法士会の会員は、すべての県民の健康と幸福感に責任を持ち、県民が疾病や障害に遭遇した時は、全力でその回復に努力することを誓います」
令和3年6月8日
公益社団法人 徳島県理学療法士会
会長 鶯 春夫