【活動報告】(公社)日本理学療法士協会 第47回定時総会

 平成30年6月2日(土)・3日(日)にかけてベルサール汐留で開催された日本理学療法士協会第47回定時総会に、本士会代議員である鶯春夫(徳島文理大学)、東田武志(小松島病院)、平澤小百合(老健阿南名月苑)、仁木半(徳島医療福祉専門学校)の4名が出席してきました。

 定時総会の前には厚生労働省医務技監の鈴木康裕氏による記念講演「理学療法士に期待するもの」が行われました。その後、行われた開会式には、内閣官房長官の菅義偉議員、前厚生労働大臣の塩崎恭久議員、前々厚生労働大臣の田村憲久議員等がご来賓として出席され、ご挨拶されました。

 定時総会では、名誉会員の承認を求める件、会員の除名の件、平成29年度決算書類の承認を求める件、選挙管理委員の承認を求める件、常勤役員要件審査委員の承認を求める件、議事運営委員の承認を求める件、理学療法士養成課程の4年制大学化推進の件が審議され、すべて承認されました。さらに、理学療法士会館建設や新生涯学習システム等について意見交換が行われました。

 新生涯学習システムは、新人理学療法士の臨床能力の引き上げを図ること、総合理学療法士制度の創設を図ること、厚生労働省の方針に基づいた可能性のある専門領域から広告ガイドライン取得を具体化することなどを目的に、再度1年以内にシステム案を会員に提示することになりました。