平成２８年９月１日付けで海陽町と「介護予防の充実及び地域リハビリテーション活動の推進に関する協定」を締結しました。１０月５日（水）に町内の２ヶ所の住民主体の通いの場で開催する「いきいき百歳体操（徳島県理学療法士会版）」の講演会には鶯会長を派遣することが決まりました。

　県士会として介護予防等の協定を締結したのは、鳴門市、みよし広域連合、阿南市についで４ヶ所目となります。また、徳島県リハビリテーション専門職協議会としては神山町と協定を締結しています。

　協定を締結した市町村には、いきいきサロン（住民主体の通いの場）や短期集中C事業、健康教室、訪問指導事業、自立支援ケア会議などに研修を修了した理学療法士を派遣しています。

　徳島県下の市町村の地域支援事業の実施にあたり、我々のリハビリテーションに関する専門的知見や直接的・間接的な支援の能力を活かし、地域におけるリハビリテーションの活動の充実を図ることにより、県民の方々が生活機能の低下等により要支援又は要介護状態になることを予防するとともに、地域において自立した日常生活を継続できる支援体制の整備を推進したいと考えています。